工房看板

July 7, 2012

 

 

 今まで工房には看板がありませんでしたが、とうとう看板を設置しました。

 

材料は新品の木材ではなく、古材を使用して制作しました。

 

 枠は家の土台に使用されていた栗材です。土台の材なので面落ちになっていて組み手の欠き込もあるし、アンカーボルトの穴があったりしますがそれもいい味になっています。現在では、土台には檜材が使用されるのが一般的ですが、栗材はタンニンを多く含み水に強いため、湿気の多い地域や栗の木の良く採れる地域では、建材として使用されていたようです。現在では家に栗材を使うのは贅沢な感じがします。

 

 看板部分は床あるいは天井に使用されていたと思われる松材です。こちらも表面は経年変化で真っ黒になり、つやつやになっています。裏面の隠れていた部分は製材した鋸目が残る、新材の色のままです。松は虫が入りやすくこの板も裏面は虫穴のピンホールだらけです。

 

 日にさらされ、雨ざらしになるのでどうなるかわかりませんが、実験的に材料の味を活かすため、屋外用の塗料を軽く塗装しただけにしました。時とともに朽ちていくのもまた良いものです。

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