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機械のメンテナンス2



前回と同様、機械のメンテナンスについて。

工房で使っている機械は、基本的にモーターとベルトと回転軸という簡単な構造で出来ています。モーターや電気的な故障以外のたいていのことは自分で対応します。

回転軸はもちろん、定盤が動くものはギヤやベアリングが多くグリスアップが重要です。

 写真は自動送り鉋盤という機械で、基準面のでた部材の厚みをだす機械です。名前のとおり、自動で材料を送り込んで回転刃で削ります。

機械上部のカバーを開けると、中の構造にアクセスできます。

写真のようにグリスを入れる部分が沢山あるのが分かると思います。

グリスは注入口にあわせた大きさのグリスガンで入れます。

定盤昇降用のギヤは埃がつきやすいので、まめにクリーニングして潤滑油を注しておきます。

埃を落とし、グリスアップすると機械の音も少し静かになったように感じます。

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