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August 12, 2012

以前、このコラムで書きましたが、木は空気中の水分を吸ったり吐き出したりして呼吸しています。

 これが無垢の家具の特徴で、テーブルの天板など幅の広い物は特に大きく変化します。十分な反り止め加工がなされず、天板が大きく反り返っているのを見た事があるかたもいらっしゃると思います。十分乾燥させた厚板であれば、大きく反ることは無いかもしれませんが、通常の厚みのものであれば反り止めの加工が必要にな...

August 7, 2012

前回までで、テーブルの天板は必要な大きさと形に仕上がりました。
 

 家具の表情を大きく左右する要素として、面の取り方があります。今回は、女性のお客様からの御注文でやわらかい感じのものをとのことなので、かまぼこ面を選択しようと考えていました。かまぼこ面とは文字通りかまぼこのようにゆるいカーブの面のとりかたです。ひょうたん面や匙面にすれば装飾的になり、角面や糸面にすればスッキリとした印象...

August 4, 2012

 テーブルの天板は一枚板で制作する場合もありますが、大抵は何枚かの板を矧ぎ合わせて必要な多きさにします。今回は幅が850mm必要なので4枚を矧ぎ合わせます。この板矧ぎは天板の表情を大きく左右するため木目をよく見て板の並びを吟味します。基本的に板は木が生きていた時の天地が揃うように使用します。そうすれば、鉋のかかりも良く木目も綺麗に揃います。今回の板は製材した状態で400mm程度の板を...

July 31, 2012

 テーブルにはさまざまな形や大きさがあり、部屋の広さや家族構成に合わせ選択します。

 一般的に一人に必要なスペースは600mm程度といわれており、長方形のテーブルであれば1200mmあれば4人座れるという事になります。理論上の数値ですので、テーブルの脚の形や取り付ける位置、個人の体格差、使用する椅子のデザインなどにより必要寸法は変化します。

 今回のテーブルの場合、長方形でなく、4人が座...

July 26, 2012

梅雨の時期も終わったので、先日から山桜でのテーブル制作にとりかかりました。

テーブルやキャビネットなどの箱ものは湿度の影響を受けやすく、梅雨の時期の制作は避けたいものです。

 桜にはたくさんの種類があり、花を楽しむソメイヨシノが有名ですが家具には山桜や朱桜(しうりざくら)を主に用います。ややこしいのですが、ミズメ桜やカバ桜とよばれるものは桜ではなく樺材です。

 今回は天板用に色を合わせるた...

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